こんにちは、鳥塚ルミ子です。
ちょっとご無沙汰しておりました。
色々と動きある1カ月を過ごしております。
楽しみながら、やり切ります(^^♪

さて久々に手の健康情報を(笑)

緊張したり興奮すると、手のひらに汗をかいたことはありませんか?
体の一部の発汗が多い状態は、「局所多汗症」と呼ばれていて、その中でも、手のひらや足の裏などの多汗に悩む方が大部分とのこと。

そして、手の平や足の裏の発汗は気温の影響などではなく、
精神性な理由で発汗する部位であり、精神的緊張により発汗が増加します。
緊張したり、焦ったり、心が動揺すると手汗って確かにかくかも。
緊張すると通常、交感神経が高くなります。
脳は自律神経と末梢神経をコントロールする役割があるので、手のひらにもいち早く変化を現すという原理。

運動野の3分の1を占めている「手」

この人形、ホムンクルス人形といいます。
カナダの脳神経外科医であるワイルダー・グレイヴス・ペンフィールド(1891~1976)が考案したものとのこと。
手や唇は大きく、逆に足や胴、腕などはとても細いです。

いびつなこの人形、一体なんなの?と思われますよね。
実はこれ、ヒトの大脳皮質と体の部位の感覚の関係を部位の大きさで示したものです。

大脳皮質とは大脳の表面にある神経細胞の集団で、100億以上の神経細胞がいくつかの層をなして配列しています。
大脳皮質には触覚や温痛覚などの感覚を脳にインプットする感覚野、運動を行い外にアウトプットする運動野などがありますが、
大脳の大脳新皮質にある「運動野」は私たちの手や指の動きをコントロールしている領域で
この運動野は体の運動を支配していますが、その中でも「手」に関する部分は運動野の3分の1も占めているのだそうです!

手を使うと脳の血流量が10%up?!

手をたくさん使うことで脳細胞に刺激を与え、脳の活性化へと繋がります。

手を使うと、手を使わない時に比べて、脳の血流量が10%程度上がるという研究結果があるそうです。
怖いのが脳の血流量が低いと神経細胞が死滅してしまい、二度と復活できないそうです。
神経細胞が減っていくと物忘れが激しくなったり、ボケを引き起こしたりすることがあります。
認知症の予防で手を使った体操が薦められているのは、こういった所からきていると思われます。

ただし、です。

やみくもに手を使えばいいということではなく、考えながら刺激を与えながら手を動かすというのがポイントです。
例えばピアノなどの楽器演奏や、キーボードタイピングなどは手を動かしながら頭も使うことができるのでとても良いとされているそうです。
そのほかにも普段行うことを利き手と逆の手で行うだけでも脳には刺激になるそうです。

認知症予防にハンコミ

ハンコミは、対面で相手のことを考えながら、相手の様子をうかがいながら
手の平、甲にある反射区(ツボのようなもの)を相手にあわせて痛気持ちよくおしたり、揉み解したりしていく技術。
毎回同じではなく、その都度、頭を使いながら、手、指をしっかり使っていきます。
やってもらうだけでなく、自分でもハンコミを学んで周囲の方々にやってあげられたら
認知症予防になるし、周囲の方々に喜んでもらえたりで一石二鳥ですね。

手のパワーがわかる画像、これも追加で!
花王さんの調査ですが、素手で肌に触れるのとゴム手袋をつけて触れた時とはこれだけ血流が違う!

ハンコミは素手で行い、道具は一切使いません。

いつでも、どこでも、だれにでも。

あなたのために、あなたの大切な人のために。
ハンコミおすすめです♡

爪が長くても、ジェルネイルしている方でも学べますよ!

 

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